子供の声楽レッスン < 11歳 >
かなりや ( 童謡 )魅力と歌い方のコツ
曲の大きな特徴と魅力は曲中に2拍子から3拍子に移る拍子の変化にあります。
同時に歌詞も強い語気から美しい希望のシーンに変化します。
子供たちや大人の初心者が曲を学ぶ際、4拍子なら4拍子、3拍子なら3拍子、また速度も一定にして ぶれないように拍子 & 速度の感覚を十分に馴染ませることが大切です。
各拍子がどういったものであるのかを学ぶことが演奏の土台となります。
『 かなりや 』はこういった意味で少し高度な曲かな?と考えます。
作曲家 : 成田 為三 氏の想い
『 かなりや 』は大正時代( 1918 年 )に創刊された雑誌『 赤い鳥 』に載せられた日本で一番先きに生まれた童謡です。
曲のテーマが『 失意 』と『 再生 』という性格を持ちます。
『 唄を忘れた 金糸雀は
後ろの山に棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ 』
曲の前半、歌詞の強い語気部分を曲で柔げたい!と緩やかな 2拍子にしました。
『 唄を忘れた 金糸雀は
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた唄を 思い出す 』
曲の後半、忘れた歌を思い出す美しいシーンをメヌエット or ワルツをイメージさせる 3拍子にしました。
ワルツは優雅で気持ちも華やぎます 🎵
『 かなりや 』は少し大人びた童謡といえますね。
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金糸雀って本当に唄を忘れることがあるの?

『 かなりや 』を歌う機会があると「 金糸雀って本当に唄を忘れるのだろうか? 」と誰でも感じる疑問点だと思います。
実際に・・どうなのか?
カナリアの雄は、繁殖期を過ぎると歌を忘れるようです 😲
繁殖期には脳の『 歌う中枢 』が、約2倍大きくなります。
雌を自分のところへ引きつけるために歌を覚え、夫婦関係が成立すると脳の『 歌う中枢 』が元の大きさに戻り、覚えた歌を忘れることになる!ということです。
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